“Garfield Park”
by Chris Lux / クリス・ラックス

Term | 会期: 2017. May 30 – June 24, 2017
Opening Reception : May 27 (Sat) 19:00-21:30

open : 11:00-19:00 (Tue-Sat)
Closed : Sunday, Monday, Holidays
オープン:火曜〜土曜 11:00-19:00 / 日月祝祭日 閉廊

Venue | 会場 : CLEAR EDITION & GALLERY, Tokyo
2F, 7-18-8 Roppongi, Minato-ku, Tokyo 1060032, Japan
東京都港区六本木7-18-8-2F
tel : +81 3 3405 8438

Special Thanks : Stussy

artsy :

exhibition catalogue PDF :


この度、CE&Gではサンフランシスコを拠点に活動している作家クリス・ラックスの個展を開催いたします。弊社では初、国 内では3年ぶり2回目となります。

ラックスのどこかノスタルジックな風合いを持つ絵画は文学的なインスピレーションに起因するものも多く、例えば13世紀 の「黄金伝説」に登場する聖人だったり、明朝時代の「金瓶梅」に出てくる空気感を具象的に組み合わせることにより、鑑賞 者を時間軸では捉えることのできない見知らぬ遠い物語へと誘うことを試みているのです。

そこには古代ギリシャのフレスコ画に見られる様なシルエットから、ロートレックのポスターに見られるような近代的で洗 練された構図などが描写されており、これらの要素がタブローの中にさらに絵画として混在したり、立体物がキャンバスか ら飛び出るなど鑑賞者を惑わす仕掛けが多分にあります。

ラックスが参照している要素は中世の文学作品から近代絵画まで幅は広いが、その組合せ方や構図はインターネットやテ レビのワイプ映像など、我々が日頃目にする画面の構成にも似ており、極めて現代的にある意味暴力的にまで一つの風景 に異なる物語を同一画面上に描いております。そのことで描かれている要素それぞれの意味を拾いながらも全体像として は全くことなる世界観を我々に提示しているように思えます。

この機会にぜひ、クリス・ラックスの最新作をご高覧ください。

text : 佐藤 拓 CE&G director